INTERVIEW
あなたの仕事の誇れるところは?
いつまでも学び続け、
自分を高められるところです
多くの量産化に携わる
入社以来、長く技術開発部門に所属し、さまざまな製品の立ち上げに携わってきました。代表的な製品は、暖房便座に使われているアルミの粘着品です。高い耐熱性や耐湿性が要求され、試行錯誤を繰り返して立ち上げに至り、自社商品として全国で20年以上販売され続け便座用国内シェアNo.1になりました。もう一つは、ある企業からの受託で開発した電子材料関係のシートです。これも、他社を含めて中々量産化に至らなかった製品ですが、外注先と協力しながら作ることができ、十年以上にわたって、世界中で使われるアイテムになりました。
キャリアを通して学びを続ける
大学時代に生物系の学科に所属していたこともあり、入社1年目は神戸大学で1年間研修をさせていただきました。現在でも知財検定やQC検定、危険物甲種といった資格取得を目指して勉強しており、経営幹部向けの社長塾では、経営手法に関するさまざまな講義を受けています。若手もベテランも、学びの機会が多いところが当社の特徴です。若い頃は開発という仕事が楽しくて、日曜の夜になると次の日が楽しみで仕方がなかったほど。今は当時に比べると製品の量産化が難しい時代ですが、後輩たちには「自分が新しいものをつくってやろう!」という意欲をもって、楽しみながらものづくりに取り組んで欲しいと思います。
有田さんのキャリアステップ
1984年 | 入社 |
---|---|
1年目 | 神戸大学で委託研究員として1年間研修 |
2年目 | 藤枝工場に赴任。 |
6年目 | 大阪営業所転勤(係長)。 |
29年目 | 藤枝工場転勤(技術開発課課長)。 |
34年目 | 技術部部長に就任 |